bREADER Cloud おすすめ?アプリを漫画好き目線でレビュー・調査

アプリレビュー

bREADER Cloudとは

bREADER Cloudは、EPUBやPDFなどの電子書籍をクラウドに保存してどこでも読めるようにするリーダーアプリです。全文検索や外部サービス(KinoDen)との連携機能を備え、無料で100GBのクラウドストレージが使える点が魅力。自炊本の管理や学術資料の閲覧にも適しており、場所を選ばず快適に読書したい人向けのクラウド型電子書籍プラットフォームです。

おすすめ?

  • 図書館の本を読めるので活用している。素敵なシステムであることは確かなのだから頻繁にアップデートして欲しい。
  • いろんなアプリを試してこれに落ち着きました。他アプリで起きる画像表示や縦読みに関する問題がこちらでは解消されてます。
  • KinoDenで本棚に追加した書籍を閲覧するのに使っています。専用リーダーで快適に読めるので大変ありがたいです。

これらの口コミから分かるのは、bREADER Cloudが「図書館連携」や「自炊本の表示互換性」に強みを持っている点です。図書館サービスと連携しているため、学術資料や貸出コンテンツを手軽に読めるのは大きな利点。特に他のアプリで画像表示や縦読みが崩れるといった不満を持っていたユーザーが乗り換えて満足している声は信頼できます。一方で頻繁なアップデートを求める声もあり、現状では安定性やダウンロード周りの不具合が散見されるため、利便性と安定性の両立が期待されます。全体としては「機能性が高く、使い方次第で便利に使える」印象です。

漫画好きの視点:表示・操作

  • 他アプリでは画像が正しく表示されない、縦読みに対応していない、横画面表示ができない…などの問題がありましたが、こちらは全て対応してます。
  • 動作も軽い。
  • 初めから自炊用に作られているからUIが綺麗で使いやすい。

漫画を読むときに一番気になるのは「画像表示の精度」と「ページめくりや向きの自由度」です。bREADER Cloudは画像表示や縦読みに対応しているという声が多く、コマ割りやセリフの見切れが起きにくい点は漫画好きにとって大きなメリットです。動作が軽いというフィードバックもあり、ページめくりの遅延が少ないのは集中して読む際に助かります。UIが自炊向けに整備されているため、表紙や棚の見た目もスッキリしており、特に大量の自炊データを管理する人には扱いやすい設計です。ただし、しおりやオフライン周りの不安定さを指摘する声もあるので、長時間の読書やスリープ復帰時の挙動には注意が必要です。

漫画好きの視点:ダウンロード/オフライン

  • ダウンロード済みの書籍はオフラインでも閲覧できるようにして欲しかった…
  • クラウドにアップロードした書籍をダウンロードした途端画面が固まることがあった。
  • クラウドも100GBまで無料で使えるからDropboxの容量節約にもなる。

漫画をたくさん端末に保存してオフラインで読む派にとって、ダウンロードとオフライン閲覧の安定性は最重要ポイントです。bREADER Cloudは大容量の無料クラウドを提供しており、ファイル保管としては非常に魅力的ですが、ダウンロード直後に固まる、オフラインで勝手に本が閉じるなどの報告があるのは気になります。外出先や移動中に読みたい場合、オフラインで確実に見られる仕様になっているか事前確認が必要です。一方でクラウド容量が大きいため、クラウド保存をメインにして端末容量を節約したいユーザーには利点が大きいです。将来的にオフライン専用の機能やダウンロード管理の改善が入れば、漫画用途での満足度は格段に上がるでしょう。

漫画好きの視点:管理・並び替え

  • 並び替えのタイトル順が他サービスとは違った並び順を見せる。
  • 並び替えに著者(タイトル順)がない。iPhoneのブックくらいの並び替え機能が欲しい。
  • 表紙が大きいので本を見つけにくい。表紙サイズを調整できれば嬉しい。

漫画コレクションが増えると、見つけやすさが読書体験を大きく左右します。現状では並び替えや表示の柔軟性に不満があるユーザーが多く、特に数字認識や著者順の細かな並び替えができない点は改善してほしいポイントです。表紙サイズが大きく一覧性が落ちるという指摘もあり、一覧の密度や並び替えオプション(タイトルの数値順、著者名順など)が増えれば、マンガ棚としての利便性が向上します。UI自体は綺麗で軽快なのに、並び替え周りのカスタマイズ性が足りないため、コレクション管理重視の漫画好きにはやや物足りない印象です。

漫画好きの視点:機能拡張の期待

  • OCR(将来提供予定)があれば、自炊をOCR保存してクラウドで使いたい。
  • テキスト選択やアプリからのファイルアップロードがないのは残念。
  • Split View非対応やiOSのスピーチ読み上げに対応していない点は惜しい。

漫画に限らず、自炊派は今後の機能拡張に強い期待を抱いています。特にOCR対応が入れば、検索性やメタ情報の整備が劇的に便利になるため、自炊データの価値が上がります。また、テキスト選択やアプリ直アップロード、Split View対応などの細かい機能は作業効率や他アプリとの連携に直結します。現行でも便利に使えている部分は多いですが、これらの追加が実装されれば漫画リーダーとしての完成度はさらに高まり、より多くのユーザーが安心してメインの読書環境に選べるようになるでしょう。

bREADER Cloudはおすすめ?

bREADER Cloudは「図書館連携」や「自炊データの表示互換性」、そして「大容量クラウド」という強みがあり、特に学術資料や自炊マンガを多く扱うユーザーには魅力的な選択肢です。
実際に「KinoDenの書籍を快適に読める」「他のアプリで起きた表示問題が解消された」といったポジティブな声が目立ち、UIの軽さや見た目の洗練さを評価する意見もあります。
ただし、安定性やオフライン動作、ダウンロード周りの不具合といった課題も複数報告されており、しおりや同時閲覧制限で不便を感じるケース、アプリが起動しなくなるなどの深刻な問題に遭遇したユーザーもいます。これらは読書体験を損なうため、重要な注意点です。
おすすめできるかは「何を優先するか」で分かれます。クラウドでの利便性やファイル互換性、学術図書の閲覧を重視するなら試す価値が高いです。特に複数端末での同期や全文検索などは利点が大きいでしょう。
一方、オフラインでの確実な閲覧、安定したダウンロードやしおりの復帰などを最重要視するなら、現状では改善待ちの部分があるため導入前に自分の利用シーンで問題が出ないか確認することをおすすめします。
総じて「機能性は高く可能性が大きいが、安定性と細かな使い勝手の向上が望まれる」アプリと評価できます。

編集部のまとめ

bREADER Cloudはクラウドストレージの大容量提供、全文検索、KinoDenとの連携といったユニークな強みを持つ電子書籍リーダーです。
UIは洗練され動作も軽快との評価が多く、特に自炊本や図書館コンテンツを扱うユーザーから支持されています。画像表示や縦読み、横画面対応など基本的な表示互換性に優れている点は大きな利点です。
一方で、ダウンロードやオフライン動作の不安定さ、しおりや並び替えの細かな仕様、起動トラブルなどのネガティブな報告が散見されます。これらは日常的に利用する上で気になる部分であり、開発側には頻繁なアップデートやバグ修正、機能追加(オフラインモードの改善、並び替えオプション強化、OCRやアップロード機能の拡充)を期待したいところです。
現時点では「クラウド中心での利便性を活かしたい」ユーザーには魅力的ですが、「完全なオフライン安定性」や「細かい管理機能」を重視するユーザーは導入前に注意点を確認するのが良いでしょう。

bREADER Cloudの口コミ・おすすめ?ついてまとめました

bREADER Cloudは大容量クラウド(100GB)と図書館連携、表示互換性の高さが魅力で、自炊本や学術資料を多用するユーザーに特におすすめです。
ただし、ダウンロードやオフライン、並び替え周りの改善が進めば、より多くの人に安心して勧められるアプリになります。

bREADER Cloud
価格 :
無料(app内課金がある場合があります))
販売元 :
INFOCITY, Inc.
販売元URL :
https://breader.cloud/
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